
「企業にSNSって、本当に必要?」
今ではSNSを運用する企業も増加し、「SNSは必須」「運用しないと時代に置いて行かれる」などといった言葉を見聞きすることもあるかもしれません。
しかし「必要だ」と言われても、「なぜ?」と疑問に感じる方もいるのではないでしょうか。
本記事では、企業SNSが重要とされる理由や、運用前に決めておきたいポイント、SNSを成果につなげるための考え方を解説します。
目次
企業SNSが重要な理由

まずは、昨今においてなぜ企業SNSが重要とされているのか、主な理由をご紹介します。
SNS利用者が増え、情報収集の手段として定着している
SNSは若年層だけでなく、幅広い年代が日常的に利用する情報収集ツールになっています。商品やサービスを探すときはもちろん、企業の雰囲気や信頼性を知るためにSNSをチェックする人も増えています。
近年では検索エンジンだけでなく、SNS内の検索機能を使って情報を探す行動も一般的になっています。
このように、SNSは企業にとって顧客や求職者と出会うための新たな接点となり、企業の情報発信において重要な役割を担うようになっています。
ホームページや広告では伝えきれない魅力を発信できる
ホームページは会社概要やサービス内容などを掲載する、いわゆる「ストック型」の媒体です。一方、SNSは「フロー型」の媒体で、「投稿をリアルタイムで積み上げられる」という特徴を持っています。
この特徴を活かし、商品・サービスだけでなく、社員の人柄や企業文化、価値観なども発信できます。それぞれ役割が異なるため、ホームページや広告とSNSを組み合わせることで、企業の魅力をより多角的に伝えられるでしょう。
双方向コミュニケーションができる
新聞やテレビ、ホームページなどと異なり、SNSは発信者とユーザー間のコミュニケーションが可能です。
たとえば、コメントやDM(ダイレクトメッセージ)のやりとり、リアクションなどを通じて、質問や会話をすることができます。
こうした積み重ねが中長期的に企業への信頼を育み、採用や集客、ファンづくりにもつながるでしょう。
情報をリアルタイムで届けられる
SNSは、新商品やキャンペーン、イベント情報などをリアルタイムで発信できる点が大きな強みです。
営業時間の変更や臨時休業といった急なお知らせも、タイムリーにユーザーへ届けられます。
SNSを利用するユーザーも「今知りたい情報」を期待しているため、スピード感のある発信は情報の価値を高めます。また、継続的に最新情報を発信することで企業の活動が伝わりやすくなり、存在感の向上や認知拡大にもつながるでしょう。
採用・集客・ブランディングなど幅広い目的に活用できる
企業SNSは、さまざまな経営課題の解決に活用できます。
たとえば採用目的であれば、社員の働く様子や社風を伝えることで、求人票だけでは伝わらない魅力を届けられます。集客目的であれば、新商品やキャンペーンの情報を発信し、見込み顧客との接点を作ることも考えられるでしょう。
また、企業理念や価値観を継続的に発信すれば、ブランディングの強化にもつながります。
企業SNSを始める前に決めるべき3つのこと

成果につながるSNS運用を目指すために、決めるべき3つのことを解説します。
何を伝えるのか(発信内容)
SNSというと商品やサービスの紹介をイメージしがちですが、それだけではありません。
企業理念や社員紹介、仕事風景、業界のノウハウなど、「何を発信するのか」は目的により異なります。
しかし何を伝えるにしても、重要なのは「自社が伝えたいこと」だけを並べるのではなく「相手にとって価値のある情報になっているか」を意識することです。
あらかじめ発信テーマをいくつか決めておくと、投稿ネタに困りにくくなり、継続的な運用につながります。
「投稿の方針が定まらない」「自社らしい発信って何だろう?」
「投稿内容がブレる」「何を発信すればいいかわからない」という場合、発信の土台となる「発信軸」を見直すことが、解決の近道になることがあります。
そんな方に、ゲーム感覚で発信軸が見つかるワークショップを開催中です。
誰に届けたいのか(ターゲット)
採用目的なら就職・転職希望者、集客目的なら見込み顧客、ブランディング目的なら既存顧客や取引先など、目的に応じてターゲットを明確にする必要があります。
よくある失敗は「できるだけ多くの人に見てもらいたい」と考えて、漠然とした発信をしてしまうことです。
対象を広げすぎると、結果的に誰にも響かない内容になりがちです。「ターゲットが抱える悩みや知りたい情報」を起点に考えることで、届けたい相手により届きやすい発信になるでしょう。
どんな言葉で伝えるのか(発信スタイル)
発信スタイルとは、企業らしさが伝わる話し方や表現方法のことです。親しみやすさを重視するのか、専門性や信頼感を前面に出すのかによって、使う言葉や文章のトーンは変わります。
たとえば、同じ商材を扱う企業でも、企業向けの卸売事業を紹介するアカウントであれば、製品の性能や導入メリットなどを専門的で信頼感のある言葉で伝えるほうが適しているでしょう。
一方、一般の消費者向けのアカウントでは、商品の使い方や活用シーンを親しみやすい表現で紹介したほうが、興味や共感を得やすいでしょう。
このように、ターゲットに合わせて発信スタイルを設計することが大切です。
また、投稿ごとに言葉遣いや雰囲気が大きく変わると、企業イメージに一貫性がなくなってしまいます。発信スタイルをあらかじめ統一しておけば、複数人で運用する場合でも品質を保ちやすくなり、自社らしさを継続的に伝えられるでしょう。
企業SNSは「必要か」ではなく「どう活かすか」が重要

SNSは今や、企業にとって欠かせない情報発信の手段です。そのため、「SNSをやるべきかどうか」を議論する段階ではなく「自社でどのように活用すれば目的を達成できるか」という視点で考えることが重要になっています。
この視点で活用方法を考えるときに土台となるのが、「誰に・何を・どのように伝えるか」を言語化した「発信軸」です。
とはいえ、自社の強みや魅力は社内では当たり前になっているため、客観的に言語化するのは簡単ではありません。
迷ったらNWSのワークショップへ

NWSでは、90分で発信軸と発信スタイルを整理できるワークショップを開催しています。
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「投稿内容がブレる」「何を発信すればいいかわからない」という場合、発信の土台となる「発信軸」を見直すことが、解決の近道になることがあります。
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著者情報
NWS ライターチーム | saori


