
「いざ投稿するとなると何を発信するべきか…」
「頑張って投稿しても顧客からの反応が薄い」と悩む方も多いのではないでしょうか。
もちろん、投稿する内容は大変重要です。
でも、実はいきなり投稿内容を考えるのは危険。
下記記事に、企業のSNS運用を始めるためのステップをまとめています。
これからSNS運用を始める方はぜひ目を通してみてください。
【企業向け】SNS運用の始め方を初心者にもわかりやすく解説!
目次
【企業SNS】投稿内容はターゲットを軸に考える

企業SNSの投稿は、まずターゲットがどのような問題を抱えているかを把握することが重要です。
日々の営業活動やお客様の声、SNS上の反応をリサーチすることで、どのような情報が求められているかが見えてきます。
次に、その情報をどんな切り口で伝えればターゲットに響くかを検討し、投稿に落とし込みます。
「ランキング形式」や「ハウツー解説」、トレンド音源を活用した「ショート動画」など様々な切り口があります。
ターゲットが求める情報を届けることで、エンゲージメントを高めていきましょう。
【企業SNS】投稿で大切にしたい「2つの価値」

企業SNSが顧客に響く投稿をするには、「機能的価値」と「情緒的価値」の2つが大切です。
これらを意識することで、顧客とのエンゲージメントを深め、ビジネスの成果へとつながりやすくなります。
機能的価値:顧客の「知りたい」に応える発信
企業SNSにおける「機能的価値」とは、顧客が求めている具体的な情報や、製品・サービスに関する客観的なメリットを提供することを指します。
これは、顧客が「知りたい」と感じる疑問や課題に対し、論理的かつ実用的な解決策や知識を提示することで、顧客の購買意欲や信頼を高めるアプローチです。
具体的な投稿内容の例としては、以下のようなものが挙げられます。
製品・サービスの詳しい使用方法や活用アイディア
顧客が「これを使えば、こんなことができるのか」とイメージしやすいように、写真や動画を交えて分かりやすく解説する
サービス導入メリットや課題解消に繋がる情報
顧客が抱える悩みに対し、自社のサービスがどのように貢献できるのかを具体的に提示する
客観的なデータや根拠
顧客が疑問に思いやすい点について、丁寧に回答することで、顧客の不安を解消し、購入や利用へのハードルを下げる
情緒的価値:顧客の「共感」を引き出す
もう一つの重要な価値観が「情緒的価値」です。これは、顧客の「共感」や「感情」に訴えかけ、企業やブランドに対する愛着や親近感を育むことです。
企業のビジョンやストーリー、開発秘話、社員の日常、社会貢献活動など、人間味あふれるコンテンツで顧客との精神的な繋がりを築きましょう。
人は合理的な情報だけでなく、感情的な繋がりを重視する生き物です。
顧客は共感することで、企業やブランドに対して愛着や親近感を抱き、単なる消費者以上の強い関係性を構築できるでしょう。
情緒的価値は、顧客があなたの企業やブランドを単なるビジネスパートナーではなく、「応援したい存在」として認識するきっかけになります。
【企業SNS】心をつかむ投稿内容作成のポイント

自社の投稿を見直してみましょう。
商品説明や宣伝ばかりしていませんか?
商品の価値を伝えることは大切ですが、それだけではなかなか興味をもってもらえません。
顧客の心をつかむためには、戦略的な投稿内容の作成が不可欠です。
ここでは、具体的な投稿作成における重要なポイントを解説します。
ストーリーテリングで感情に訴えかける
製品開発の裏側にある情熱、創業者の想い、顧客が製品を通じて得られた感動体験などをストーリーとして語ることで、情報の単なる伝達を超えた深い共感を呼び起こせます。
下記のような例があげられます。
| ブランドの誕生秘話 | 「こんな苦労があり、このブランドが生まれたんです!」 |
|---|---|
| お客様の感動体験 | 「この商品で、こんなに素敵な変化がありました!」 |
他にも失敗談やあるあるなどの話は人の心を揺さぶり、「もっと知りたい」「使ってみたい」という気持ちを引き出します。
写真や動画も使って、物語をより魅力的に伝えることで、顧客は単なる製品以上の価値を感じ、ブランドへの愛着を深めてくれるでしょう。
ユーザー参加型コンテンツでエンゲージメントを高める
一方的な情報発信だけでは、フォロワーはすぐに離れてしまいます。
SNSの強みを活かし、みんなで一緒に楽しめる企画を取り入れることで、フォロワーは「自分も参加したい!」「意見を言いたい」と感じ、もっと積極的に関わってくれます。
下記のような例があげられます。
| アンケートやクイズ | 「あなたならどっちを選ぶ?」 |
|---|---|
| ハッシュタグキャンペーン | 「このタグをつけて写真を投稿してね!」 |
| ライブ配信での質問コーナー | 「今すぐ質問に答えます!」 |
など、フォロワーが参加できる機会を増やしましょう。
ユーザーのコメントやシェアが増えれば、ブランドへのエンゲージメント(いいねやコメント、シェアなどの反応)がぐっと上がり、認知拡大にも繋がります。
投稿時間・頻度の最適化と効果測定
どんなに良いコンテンツでも、投稿のタイミングや頻度が適切でないと効果が半減してしまいます。
そのため、ターゲット層がSNSを最も利用している投稿時間や、適切な投稿頻度を見極めることが重要です。
また、適切な投稿頻度は媒体の特性やターゲット層によって異なります。
たとえば、X(旧Twitter)は、1日に3~5回程度が目安です。
SNSの分析機能を活用して、フォロワーのアクティブな時間帯や反応の良い曜日を分析しましょう。
投稿の質とリサーチを継続的に改善し、より多くの顧客の心をつかむ投稿へと繋げていきましょう。
【企業SNS】投稿ネタが切れた時にできること

企業SNSを運用していると、「次は何を投稿しよう…」とネタ切れに悩むことはありませんか?
投稿内容がマンネリ化すると、せっかくのフォロワーが離れていってしまう可能性があります。
ここでは、投稿ネタに困った時に活用できる3つのアイデアをご紹介します。
ターゲットの悩みを再調査する
投稿ネタが尽きたと感じたら、顧客がどんな悩みを抱えているのかを再調査し、軸がターゲットからブレないようにすることが大切です。
前回のリサーチ時には無かった新たな悩みが発生している場合があり、そのまま解決策となるコンテンツにもなります。
次のような方法で悩みを調査してみましょう。
| レビューの最調査 | SNSのコメントやDMで顧客が抱える疑問や意見に耳を傾ける |
|---|---|
| 店舗担当者・営業担当者 | 直接お客様と話す機会がある社員にヒアリングする |
| 競合他社のSNSやブログ | どんな悩みについて発信しているか、競合の動向も参考 |
これらの情報を活用することで、顧客が本当に知りたい情報を提供でき、エンゲージメントの高い投稿につながります。
既存の投稿をリメイクする
新しいコンテンツをゼロから作らず、過去に投稿したコンテンツを「リメイク」するのも効果的です。
たとえば、反応が良かった投稿を別の切り口で展開したり、ブログ記事をSNS向けに要約したり、見やすい図にしたりします。
新しい視点や最新情報を加えて再投稿することで、手間をかけずに質の高いコンテンツを再活用し、コストの削減にも効果的です。
トレンドを活用する
SNSの投稿にタイムリーなトレンドを取り入れることで、多くの人の目に留まりやすくなります。
時事ネタや季節のイベント、SNSで流行中のフォーマットやハッシュタグ、業界の最新ニュースなどを活用しましょう。
ただし、トレンドを取り入れる際は、自社のブランドイメージや運用方針から外れない範囲であるか確認し、話題性と関連性を両立させることが重要です。
【企業SNS】投稿内容作成に加えてすべきこと

顧客の心をつかむ投稿を目指す一方で、デジタル社会特有の情報拡散リスクに備える対策も必要不可欠です。
投稿ガイドラインの策定
一度炎上すると、ブランドイメージ低下や信頼回復に多大な時間とコストがかかります。
可能な限りリスクを低減するために「投稿ガイドライン」を策定しましょう。
ガイドラインには、以下のような項目を含めることをおすすめします。
トーン&マナー
投稿で使う言葉遣いや、絵文字の使用ルールなど、ブランドの個性を表現する方法
(例:です・ます調を使うなど)
複数人でのダブルチェック
投稿担当者以外のメンバーが内容をチェックすることで、誤字脱字や表現の誤り、情報の正確性を確認
投稿テーマと内容の制限
発信する情報の種類や、避けるべき話題
(例:政治的な発言、ネガティブな表現など)
ハッシュタグのルール
使用するハッシュタグの選定基準や、数、並び順などを統一
画像・動画のレギュレーション
使用する画像や動画のサイズ、品質、著作権に関するルールなどを設ける
緊急時の対応フロー
炎上リスクや問い合わせが来た際の対応手順を明確化
(例:問題発生時に誰に連絡すべきか、炎上や批判コメントへの返信例、謝罪文のひな形など)
投稿ガイドラインを設けることで、SNSを複数人で運用している場合であっても、アカウントの一貫性を維持でき、ブランドの認知度向上などにつながります。
また、誤解やトラブルを防ぐ上でも非常に有効です。
投稿の分析・改善
企業SNS運用は、投稿後に効果を測定し、改善に繋げていくことが大切です。
各SNSの分析機能を積極的に活用しましょう。
具体的には、以下の指標に着目して分析を行います。
| リーチ数 | 投稿が何人のユーザーに表示されたか |
|---|---|
| インプレッション数 | 投稿が合計で何回表示されたか |
| エンゲージメント率 | いいね、コメント、シェア、保存などの反応がどれくらいあったか |
| プロフィールへのアクセス数 | 投稿から自社のプロフィールにどれくらいアクセスがあったか |
| ウェブサイトへのクリック数 | 投稿内のリンクから自社サイトへのアクセスがどれくらいあったか |
これらのデータを定期的に確認し、「どの投稿が最も反応が良かったのか?」「どんなコンテンツがリーチを伸ばしたのか?」などを検証します。
そして特定の投稿のエンゲージメントが低ければ、投稿時間や内容、使用したクリエイティブなどを調整して、次回以降の投稿に活かします。
PDCAサイクル(計画→実行→評価→改善)を回すことで、投稿の質は継続的に向上し、より効果的なSNS運用が実現できます。
まとめ|企業SNS投稿の課題を成果につなげよう!

本記事では、ターゲットを軸にした投稿内容の決め方など、心をつかむコンテンツ投稿内容作成のポイントを解説してきました。
実践することで、より効果的なSNS運用が可能になります。
しかし、「顧客の心をつかむ」SNS投稿を目指す上で、多くの企業が直面するのが「リソース不足」「ノウハウ不足」「効果が見えない」といった課題です。
SNS運用は、継続的なコンテンツ企画・制作、分析、トレンド追跡など、多岐にわたる専門知識と時間が必要になります。
これら全てを自社だけで解決するには、大きな負担がかかることも少なくありません。
そこで非常に有効な選択肢となるのが、外部のSNS代行会社の活用です。
SNS運用を外部の専門家や代行会社に依頼することで、以下のようなメリット期待できます。
| 専門的なノウハウの活用 | SNS運用代行が持つ最新の知識や成功事例に基づいた戦略で、効果的な投稿やキャンペーンを展開 |
|---|---|
| リソースの最適化とコスト削減 | 自社で専任担当者を置くよりも、効率的に運用を進めることができ、人件費などのコストを削減できる |
| 客観的な視点での改善提案 | 外部の視点だからこそ気づける課題や改善点を指摘してもらいやすく、運用の質を客観的に高められる |
| リスク管理の強化 | 炎上対策や危機管理など、SNS運用に伴うリスクへの対応も専門家の知見を借りて強化 |
株式会社NWSでは、企業向けSNS運用代行の外注対応も可能です。 SNS運用でお困りであれば、まずはお気軽にお問い合わせください。

著者情報
NWS ライターチーム | mino


